笠間市茨城一の栗の里といわれる笠間市。多くの栗農家さんのいる笠間市ですが、その中でも特に美味しい栗を作ってくださる6件の農家さんから栗を直接仕入れをしています。
高い技術力を持つ栗専門の農協さんの栗。この他、笠間から近い石岡市、茨城町、小美玉市等の栗も仕入れています。
収穫後、できるだけ早く低温の冷蔵庫に入れることで、栗本来の風味が感じられる美味しい焼き栗になります。9~10月の収穫シーズンは販売の準備と重なり忙しくなりますが、農家の皆さんと連絡を取り合い、収穫から仕入れまでの時間をできるだけ短くする努力をしています。 冷蔵庫に入れられた栗は約1か月間の低温熟成により、糖度が収穫時の2~3倍になり、甘い焼き栗が出来上がります。
厚い皮に覆われた栗は傷みや虫食いを見つけるのがたいへん難しいのですが、お客様に届く栗にそのような栗が入らないよう、何度も繰り返し選別を行っています。一粒一粒、丁寧に行う作業です。 収穫時…農家さんの畑で。庭先や農協の選別台の上で。 仕入れ後…水洗い時に。 仕込み…(カット時)に。 焼きあがった後に。
全ての栗に手作業で切り込みを入れていきます。深すぎると身が割れてしまい、浅ければ皮が上手く剥けないので、程よい深さにカットする必要があります。熟練の技と忍耐のいる作業です。秋の販売ピーク時は相当な数になり、大変なのですが、お客様の喜ぶ顔を想像しながら、こつこつ作業を続けます。
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